ブーケの基本をマスター 最高のウエディング

ブーケ

ウエディングに欠かせないアイテムとして結婚指輪やドレスなど様々にありますが、忘れてはならないのがブーケの存在です。元々は男性がプロポーズのために花束を作り、それを女性に渡したことが始まりだといわれています。また、受け入れた証としてそこから一輪を抜き出し男性の服に挿したものをブートニアといいます。ブーケトスなど式を盛り上げるためにも重要なアイテムですが、色々な花があるのはもちろんのことバリエーションも多様です。さらに花嫁の手元にあるものなので、ドレスとの相性も考えて選ばなければなりません。ガイドで基本をマスターして、よりよいウエディングを演出できるようにしましょう。

スタンダードなデザインとしては、キャスケードが挙げられます。まるで流れる滝のようなスタイルで、上品な正統派でありながら非常に華やかです。ボリュームのあるドレスだけでなく、スレンダーなシルエットにも似合います。また、キャスケードを小ぶりにしたようなデザインとしてティアドロップがあります。見た目の重さも抑え気味なので、比較的どんなドレスとも相性がいいのが特徴です。合わせやすいスタイルにはその他にも丸みのあるラウンドやオーバルが挙げられます。個性を重視するなら、ナチュラルに束ねたクラッチや長さのあるアーム、三日月形のクレッセント、ボールやバスケットなどもあります。ドレスとマッチするかどうかも大切ですが、花嫁が持ちたいと感じるものを選ぶのも重要です。花のチョイスによって印象も変わる上に、生花であれば季節に左右されるため気をつけるとよいでしょう。